BMWのR1200GS

【BMW R1200GS】の魅力

画像引用元:http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/index.html?content=http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/bike/enduro/2012/r1200gs/r1200gs_overview.html

BMWはどのバイクもやはり秀逸

誰もが一度は乗ってみたいと思うBMWですが、「BMW R1200GS」は世界のライダーの憧れともいえる1台。
多くの魅力的なバイクと比較しても、はやりR1200GSに乗りたいと思わせるのは、そのすべてにおいてほかのバイクとは群を抜くものがあるからにほかなりません。

まずその外観は、やはり国産にはないものです。
町中でR1200GSが走っているのを見かければ、つい目で追わずにいられません。
性能や走りはもちろん重要なのですが、その所有欲を満たしてくれるバイクはなかなかないもの。
価格は確かに高いですが、それでもBMWに乗りたいと思う魅力のひとつだといえるでしょう。

ちなみにR1200GSの「GS」とは、「どんな道でも走ることができる」ということを意味しているそうで、「ゲレンデ アンド スポーツ」の略なのだそうです。
街乗りでもツーリングでも、どこでもこの1台で走ることができるなら、結果的にコストパフォーマンスがよいともいえますね。
2016年モデルからシートが低い「ローダウン仕様」が標準になったそうですので、女性でも十分乗りこなすことができるようです。

巨体からは想像できない俊敏な走りに圧巻!

試乗した多くの人が、加速した瞬間体が後ろに追いやられてしまうような印象を受けたそうですが、大型バイクなのでそこまでの加速が本当に実現されるのか、疑問に思う人もいる様子。
しかし実際に乗ってみると、あっという間に加速してしまい、初めて乗る人はまず驚いてしまいます。

クルーズコントロールを始めとする各装備が非常に充実していること、大型バイクであるのにも関わらず、前述したように非常に軽い走りを見せてくれることから、不満は何ひとつない、というライダーも少なくありません。
ただし、走りは非常に軽快なのですが、車体重量がかなり重いので、駐輪場に停車するときなどは扱いにくさを感じることもある様子。

またがってみるととっても楽な姿勢を取ることができ、ロングライディングもまったく疲れ知らずです。
1000km走ってもまだまだ走れそうな安定感はBMWならではといったところでしょうか。
そのほか細かい点では、ライト性能もとても高く、アップにした時に道の状況を把握しやすいので、夜間の走行が安心だという点、コーナリングしやすく、ハンドルを傾けるだけで勝手に曲がって行ってくれるような感覚さえ覚えます。

R1200GSに限ったことではありませんが、ディーラーでメンテをする場合の費用が国産バイクと比較するとかなり高めになりますので、オイルやエアフィルターなど、自分でメンテできる部分は自分で行い、節約するとよいようですよ。