スズキのGSX1300R

【スズキ GSX1300R ハヤブサ】の魅力

画像引用元:http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsx1300ral6/top

「伝説のバイク」が国内での販売を開始

とにかくパワフル、常識を覆すような攻めのバイクを作り続けていることで知られるスズキですが、中でも伝説のバイクとして知られているのが「スズキ GSX1300R ハヤブサ」です。
輸出のみ、市販車最速を誇る高性能なバイクとして多くのレースで優秀な成績を収めてきたスズキ GSX1300R ハヤブサが、ついに国内でも販売開始されました。

初代ハヤブサが発表されたのは、なんと1999年とかなり前なのですが、その頃からハヤブサは「世界最速」の地位を譲ることなく活躍しています。
それなのに、なんと現在まででモデルチェンジはたったの1回しか行われておらず、その内容も排気量を41ccのみ拡張し、切り替えシステムを搭載したことと、ごくわずかな外装の変更を加えたのみ。
それなのに長年世界最速マシンの座を維持しているなんて、発表当時は本当にミラクルなバイクだったに違いありません。

バイクをこよなく愛するベテランライダーはもちろん、バイクの専門家も昔からハヤブサには一目置いています。
ハヤブサを購入するライダーは、敬意と覚悟を持って購入しますし、バイクライターなどの専門家は、試乗の際にはかなりいろいろな思いを抱きながら車体にまたがるそう。
そんな伝説のバイクスズキ GSX1300R ハヤブサは、一体どんな走りを見せてくれるのでしょうか。

ビギナーを受け入れる安定感と、一筋縄ではいかないパワー

スズキのイメージカラーともいえる鮮やかなブルーに、スーパースポーツバイクを思わせる独特なデザインが、只者ではないという雰囲気をかもし出しているハヤブサ。
素人ではとても乗りこなせないというイメージが強いこちらのバイクですが、実際にまたがってみると、意外とビギナーでも乗りやすそうな、運転しやすい姿勢をとれることにまず驚きます。

スズキのバイクは、とにかく破天荒な印象が強いのですが、ビギナーでも楽しむことができる作りのモデルが多いのだそうです。
ハヤブサも決して例外ではなく、多くの人が楽しめるようなやさしい作りになっています。
いざ走り始めると、安定感があり加速もスムーズなので、こちらも乗りやすさを感じることができますが、スロットルを大きく開いた瞬間、甘えを許さない怒涛の加速を開始。
「これがハヤブサか」と目が覚めるような気持ちになります。
十分な加速とスピードに耐えられるよう、直線での安定感は文句なしです。

ハヤブサの魅力を聞くと、乗ったことがある人は必ずといってよいほど「乗ってみればわわかる」というのだそう。
刺激のあるバイクに乗ってみたい、と思う大型愛好派のライダーは、ぜひ1回はハヤブサに乗ってみてほしいと思います。