お金

バイクの保険料の必要性

バイクの保険、どうしてる?

バイク保険は、加入している人としていない人ではっきり分かれるようです。
車と同じで、公道を走るものなので「自賠責保険」は原動機付自転車でも必ず加入する必要がありますが、任意保険については加入は自由なので、入っていないという人も多い様子。

任意保険は、加入が任意ではありますが、原動機付自転車でも加入することが可能な保険です。
保険料はその特約や補償金額によって実に細かく分かれていますので、一概に「いくら」とはいえないのですが、車の保険と同様、長く加入することで保険料が安くなるなどのシステムが設けられているため、最終的にはかなり安価になる可能性があります。

例えば、あるバイクの任意保険で20歳のときに年間3万円を支払っていた場合、加入し続けて10年経った30歳では、保険料が半額以下の14,000円になるということもあるようです。
1ヶ月1,000円ちょっとということ、事故を起こしたら何十万、何百万円の損害が出る可能性もあるわけですから、この金額で補償を受けられると思ったらかなりお得だと思いませんか?

保険料はバイクの種類でも変動する

前述した保険料はあくまで1例で、実際に任意保険に加入する場合は、バイクの大きさや年式などによっても保険料が変わってくるので、必ずしもいくら、ということはできません。
しかし、バイクはその性質から、事故を起こしたときの破損はかなり大きなもので、修理代がたくさんかかってしまうことがあります。

またバイクは車と比較すると事故率が高いといわれているため、もしものことを考えたらぜひ入っておくべきです。
特に新車でバイクを購入した場合、車両保険に加入しておくと、自分のバイクの修理費も補償してもらえるので、自損事故を起こしやすいビギナーライダーは加入しておくことをおすすめします。
大型バイクに乗っている人や、万が一の備えをしっかりしておきたいという人は、任意保険に加入している割合が高いようですね。

任意保険に入らなくてもよい人っている?

保険はもしものときに補償を受けられるものなので、「入らなくてもよい」ということはいえないのですが、バイクにあまり費用をかけたくない人は、最低限の補償を受けることができる自賠責保険には加入しているので、任意保険に加入しないというのもひとつの方法です。

また、乗っているバイクがかなり古い中古車で、もし事故で破損してしまったら廃車にすればよい、と考えている場合も任意保険に入らなくてもよいかもしれません。
特に中型バイクの場合、いろいろな場面でバイクのメンテナンス費用がかかってきますので、保険においては自分の経済状況と相談した上で加入を検討されるのが一番だと思います。