キャンプツーリングの準備物
バイクで気軽に行える楽しいアクティビティのひとつといえば、キャンピングツーリングです。
バイクは車よりもフットワークが軽く、バイクで行けば車でキャンプに出かけるよりもかなり費用が抑えられるのも魅力的でしょう。
何度もキャンプツーリングをしていても何かいつも忘れてしまうというライダーも、初めてキャンプツーリングに行くから準備物を知りたいというライダーも、まずはキャンプに必ず必要なものを押さえておくと良いでしょう。
キャンプツーリングで必要なのは基本的にテント、ペグ打ちハンマー、グラウンドシート、寝袋、コンロ、コンロカートリッジ、ナイフ、ロープ、懐中電灯、パンク修理キット、工具、南京錠、ロックカラビナなどです。
携帯電話などの充電が切れてしまうことも考えて、モバイルバッテリーや乾電池、USBケーブルなども携帯しておきましょう。
定番のキャンプアイテムとして、十徳ナイフはあるととても便利です。
ハサミやナイフ缶切りなどがひとつになっていて非常にコンパクトなので、バイクでキャンプに出かける場合は一つ購入すると良いでしょう。
キャンプ場の探し方
バイクで出かけてキャンプ場を利用する場合、基本的にはオートキャンプ場を探す必要があります。
普通のキャンプ場は、バイクの乗り入れが許可されていないケースが多いからです。
バイクで乗り入れることができれば簡単にバイクの予定に横にテントを張ることができるため、スムーズに作業できるでしょう。
しかし、オートキャンプ場と書かれていなくてもバイクでの乗り入れを許可している場所もあるので、ホームページや電話などで確認してみる価値はあるでしょう。
キャンプ場でなければキャンプができないというわけではありませんが、初心者の方や荷物を減らしたいという方はやはりキャンプ場でキャンプを行うことをおすすめします。
キャンプ中のおすすめの過ごし方
キャンプ場に着いたら、まずは明るいうちにキャンプの拠点を設置しましょう。
キャンプ用品などはテントの中に入れ、日があるうちに近くに食料品などを買い出しに行くのがおすすめです。
荷物はできるだけ安全なところに置いておく必要がありますが、どちらかと言うとスーパーの駐車場よりはキャンプ場のテントの中の方が安全でしょう。
もちろん、貴重品などの取られたら困るものは常に手元に置いておいてください。
そして、完全に暗くなってしまう前に寝床作りや荷物の整理といった夜の準備をしておきましょう。
また、夏の時期には蚊取り線香が必須アイテムです。
距離感や風向きに注意しながら設置すれば、調理中にたかってしまうハエも遠ざけることができます。
食事を楽しんだらコーヒーやお気に入りのティーでリラックスするのがオススメです。
Bluetoothスピーカーなどを持っていけば、ここでお気に入りの音楽を流すことができます。
自然の中で緩やかな時間の流れを楽しめば、日頃のストレスや疲れも吹き飛んでしまうこと間違いなしです。